えー、だいぶ放置プレーされていました、「シネコラム」地味に再開。
調子に乗って、サブタイトルとかつけちゃってみる。
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「シネコラム〜映画はもっとおもしろくなる」
映画館に行くと、それって映画ですか?ってツッコミたくなるようなことがありますが、
そんな風に嘆いて至って始まらない、ってことで「映画をもっとおもしろく」ご紹介出来ればなーと思っています。
文才はない方なんで、基本、シネコヤBのノルマ的なものだと思ってください。
新旧の作品たちを今後の上映に役立てるためのメモとして、
わたしは書くのだ!否、お届けするのだ!
ということで、だいぶ偉そうで雑なレビューになりますが、ふぅん、と横目で楽しんでいただけたら嬉しいです。
前置きが長くなりましたが、リニューアル1回目は…
「そして父になる」2013 日本
※とりあえず予告篇を見やがれっ!
『誰も知らない』でカンヌ映画祭最優秀主演男優賞 柳楽優弥くんを生み出した、是枝裕和監督。
わたしはこの監督が大好きです。はい、ファンです。そう、ファンです。
自然体の会話が印象的な、ドキュメンタリー出身の監督ならではのリアリティのある映像に、いつも度肝抜かれます。
しかし、今回は是枝監督にしては、リアリティが欠けた感がありました。
一、母親の身としては、「父」の描き方や「母」の葛藤に少し理解し難い部分も。
だけども、それを、そうゆう「母」や「父」もいるよね!と思わせるのがリリー・フランキー&真木よう子夫妻の芝居の旨さ。素晴らしかったなぁ。
子どもの描写は相変わらず美しく、リアリティがあり、子役たちの存在感はやっぱり是枝映画だなぁと。
福山氏完全に喰われてました。
そういや福山雅治が浮いてたな…
その辺は、大手配給だからか、と妙に納得。
イケメンだからいっか〜。
大手配給会社には、宣伝費が膨大にあるのだから、ヘタに俳優に金を使うのでなく、中身で勝負してもらいたい。
とかなんとか言っておきながら、後半号泣したけどね(・ω<)
福山雅治の泣くところ、からの、尾野真千子が声かけるところ、そのセリフの内容が秀逸。
★公式HP
http://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/